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年金分割の合意を拒んでいた相手方に対して、初回調停で年金分割を認めさせた事例

ご相談者の基本情報

  • 離婚請求

    求めた

  • 原因

    性格の
    不一致

  • 性別

  • 子ども

    あり

  • 職業

    会社員

  • 相手職業

    公務員

  • 条件

    年金分割

  • 手続き

    調停

事案

離婚や財産分与については大筋で合意に至っていたものの、年金分割を拒絶されていた為に離婚協議が整いませんでした。「婚姻期間が長く、年金分割についても妥協はできない。」そのような思いで当事務所にご相談に来られました。

解決

当初より弁護士が介入して夫の代理人と協議をしていましたが、合意に至りませんでした。そこで、当事務所の弁護士は、年金分割を求めて調停を申立てました。その結果、調停員の説得もあり、初回調停で年金分割の点も含めて合意に達しました。

 
年金分割
備考
弁護士
介入前
拒否
 
弁護士
介入後
合意
※初回調停で解決

弁護士の視点

現在の実務上、年金分割については特段の事情が無い限り、「0.5」と定めることが一般的となっております。特に、調停を含めた裁判所はそのような傾向にあり、当事者間の協議では難しくとも、裁判所を利用することで相手方が納得するケースは多々あります。

本件は、年金分割に対する裁判所の傾向を熟知した当事務所の弁護士が、速やかに調停を申立て、初回調停で合意を成立させることが出来たという点で大きな成功を納めた事例です。

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