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婚姻期間10年以上の妻が、モラハラを続けた夫と訴訟上の和解で離婚

ご相談者の基本情報

  • 離婚請求

    求めた

  • 原因

    モラハラ

  • 性別

  • 子ども

    あり

  • 職業

    パート・アルバイト

  • 相手職業

    公務員

  • 条件

    養育費
    財産分与

  • 手続き

    訴訟

事案

【事案の概要】
依頼者は、過去に夫から容姿に関する指摘を受ける等のモラハラを受けていました。依頼者は、少しでも夫との関係を改善したいと、容姿の一部を整形手術する等の大変な努力をされていました。それでも夫のモラハラは止まらず、2年以上にわたって無視をされるといったモラハラも受けられていました。そのような状況に耐え切れず、ようやく別居を開始したものの、夫が離婚に応じてくれませんでした。このような状況を踏まえ、どうにか夫と早く離婚したい、そのような思いで当事務所にご相談ご依頼されました。

【モラハラの内容】
・2年以上も無視
・整形手術を強要するといった人格否定発

解決

1.調停段階の対応
既に別居を開始されていた為、依頼直後より離婚調停と婚姻費用分担請求の調停を申し立てました。婚姻費用については速やかに調停で成立したものの、離婚を拒絶された為、調停内での離婚は成立に至りませんでした。
2.訴訟段階の対応
訴訟時点で約2年程度の別居期間は経過していましたが、必ずしも長期間の別居とはいえず、別居期間のみで判決が認められるかは微妙なところでした。また、「モラハラ」に関する客観的な証拠も乏しく、尋問手続における証言の信用性がポイントとなりました。
最終的に、尋問手続内で一定のモラハラ的行動や発言があったものと認められ、裁判官主導で和解が促されました。その結果、訴訟上の和解で離婚が成立することとなりました。

弁護士の視点

一概に「モラハラ」と言っても、具体的にどのような行為が対象となっているのかは明らかではありません。判決で離婚を認めてもらう為には、そのような具体的な行為を客観的な証拠(録音・録画やメール・LINE等)で証明する必要があります。
しかし、本件のような「長期間の無視」に関する客観的な証明は困難です。「無視」なので何のやり取りも残らない為です。
本件は、そのような状況下でも、尋問を通じてモラハラの内容を引出し、裁判官に離婚が適切だと思わせるに至った点で大きな成功を収めた事例です。

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