ご相談者の基本情報
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離婚請求
求められた
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性別
女
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職業
会社員
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相手職業
パート・アルバイト
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証拠
写真
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慰謝料金額
20万円
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手続き
訴訟
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離婚請求
事案
友人男性が夫婦関係に悩んでいたため、共通の友人達も含め、みんなでその相談によく乗っていました。ところが、以前友人らと出かけた際の写真の一部に、私と同男性が2人で写っているものがあり、それを見た同男性の奥さんが不倫していると勘違いをし、私に高額な慰謝料を請求してくるようになりました。しかし、それは偶然撮られたものにすぎず、私と同男性が不倫関係にあるなんて事実無根です。
このような状況から、この方(女性)は「不当な慰謝料請求をどうにかしてほしい」という思いで、ご相談に来られました。
解決
こちら側は当初から一貫して不貞の事実を否定し、慰謝料請求を拒んでいましたが、結局提訴されるに至りました。訴訟の過程で、相手方はクライアントと同男性が2人で写っている写真を持ち出し、それが不倫関係にある決定的な証拠であるとして不貞の存在を立証しようとしている様子でした。しかし、こちら側としては、同写真が撮られた際に一緒にいた友人らの証言を得ることにより、同写真が必ずしも不倫関係を示す証拠とはいえず、相手方の主張は根拠が乏しい等の反論をしていきました。その結果、裁判官もこちら側の主張を全面的に認めてくださいましたが、早期円満解決の観点から、解決金として20万円支払うことによって和解を成立させ、解決に至りました。
仮に慰謝料を請求されたとしても、そもそも不倫の事実がないのであれば、当然支払う必要はありません。本件は、相手方の不当な主張を冷静に弾劾し、最終的には全面的な勝利をおさめたという点において、大きな成果を上げることができた事案です。
慰謝料請求の条件・状況
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