当事務所にご相談に来られる方は、自分がモラハラを受けていると気付かれずにご相談に来られる方がほとんどです。自分がモラハラ被害者なのかも分からないまま、長年苦しんでいる方も多数いらっしゃいます。
モラハラ問題の解決は、まずご自身がモラハラの被害者であると気づくことが解決への第一歩となります。
あなたの配偶者が次のいずれかに複数当てはまる場合、あなたの配偶者はモラハラ傾向があります。早期にご相談されることをお勧めいたします。
モラハラ夫チェックリスト
5項目以上当てはまるようなら、あなたの夫はモラハラ夫の可能性が大きいです。
□ すぐに大声を出す。
□ 怒るポイント(地雷どころ)が全く分からない。
□ いきなり不機嫌になり、舌打ちをしたり、ドアを強く閉めたりする。
□ 偏った常識と正論が得意技。
□ 1日以上、あなたを無視することがある。
□ (給料引き落とし以外の)生活費を支払わない。
□ 自分の趣味や交際費は自由にお金を使い、妻の支出は1円単位で徹底的に管理。家計表を作らせ、(モラハラ夫的に)不自然な部分があると徹底追及。
□ (モラハラ夫が思ったより)貯金ができていないと、「俺はこんなに稼いでいるんだから、貯金ができていないのはお前の家計管理が悪いと責任を丸投げ」。
□ 口癖は「誰のおかげでこんな生活ができるのか?」と「こんなことも分からないのか?」。
□ 家事に不十分なところがあると「主婦、パートの癖に毎日何をしてるのか」、「主婦(又はパート)は気楽で良いな。」などと発言する。
□ あなたの体調が悪いと機嫌が悪くなる。
□ どんなに体調が悪くてもあなたが家事を休むのは許さない。
□ あなたが作った食事が気に入らないと、当てつけのように自分でカップラーメンを食べる。
□ 子供の進学や自宅の購入などの家族の一大決定事項では、「お前の好きなようにしろ」と言うが、その後不都合があると「俺は反対したのにお前が勝手に進めたんだろう。」と手のひら返し。
□ 子供の進学や自宅の購入などの家族の一大決定事項では、「お前の好きなようにしろ」と言うが、その後不都合があると「俺は反対したのにお前が勝手に進めたんだろう。」と手のひら返し。
□ たまに口答えすると、「お前だってあの時・・・」と争点をすり替える。
□ あなたになた自身がいかに悪い人間であるかの反省文を書かせる。
□ 周囲の人には優しい人オーラをだしているが、突然一転してクレーマーになることがある。
□ キレると許してくれるまで寝かせてくれない。
□ キレると許してあげるからとセックスを強要する。
□ キレて、モラハラ夫自身が乱した部屋の掃除を強要する。
□ モラハラ夫から「自分の話は周囲の人に話すな、夫婦の問題は夫婦で解決するべき。」と、妻が周囲に相談をさせないようにしている。
モラハラ被害者チェックリスト
5項目以上当てはまるようなら、あなたのモラハラ被害者の可能性が大きいです。
当事務所にご相談に来られる方は、夫がモラハラ夫だと気づいてご相談に来られる方が殆どですが、 実際には、夫がモラハラ夫なのか分からない、自分がモラハラ被害者なのか分からないというまま、長年苦しんでいる方も多数いらっしゃいます。
モラハラ問題の解決は、まずご自身がモラハラの被害者であると気づくことが解決への第1歩となります。
□ 夫に言い返すことができない。
□ 夫がいつ不機嫌になるか常に気を使っている。
□ 夫の帰宅時間が近づくと動機・息切れがする。
□ 一日以上無視されたことがある。
□ 「悪いのは自分だから」、「自分さえ我慢すれば」と考えてしまう(考えるようにしてしまう)。
□ 生活費が足りないときは、自分の結婚前の貯金を取り崩したり、自分の両親に借りるしかなく、夫にお願いすることができない。
□ 自分で新しい洋服を買えない。
□ 自分のコンタクトレンズを買えない。
□ 夫の許可なく美容院に行けない。
□ 仮に美容院に行っても髪型を夫に指定される。
□ 結婚してから自分の友人と会うことができなくなった。
□ 夫の意向で自分の実家にも容易に帰れない。
□ 結婚式の費用や新婚旅行の費用を自分が独身時代の貯金で立替えていたけど、いまだに返してもらえない。
□ 夫がセックスを求めてきたらどんな時も断ることができない。
□ 周囲に対しては、とても理解のある良い夫だと話してしまう。
□ 自分のようなダメな女性は、夫でないと抱えてもらえないと思っている。
□ 夫はいつか変わってくれるとどこかで信じている。
□ 夫がこんな風なのは自分のせいだと考えている。
最後に
ぜひ周囲に一度相談してみてください。
チェックリストの結果はいかがでしたか。
モラハラ被害に遭われてはいないでしょうか。
もし、モラハラ被害に遭っているかもしれない、と思われた方は是非一度周りの方に相談されてみてください。
モラハラの特徴の一つとして、被害者自身が被害を自覚していない(普通のこと、自分が悪いなどといった認識)ことが数多く見受けられます。
弁護士法人グレイス家事部は、モラハラを理由とする離婚問題に力を入れており、書籍の執筆も行なっております。
モラハラに苦しまれている方で、離婚について少しでも知りたいと思われる方は、是非お気軽に弁護士法人グレイス家事部にご相談ください。 初回の法律相談は60分無料でお受付けさせていただいております。
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