はじめに
いつものように郵便ポストをあけると、そこには弁護士からの手紙が入っていた・・・というようなことが実は意外とあります。 普通に生きていたら弁護士と関わることなんてないだろうと思っていたところに、突然弁護士から協議をさせてくれと書かれた手紙がきて、弁護士と関わらざるをえなくなってしまった・・・このような状況で、仕事もなかなか手につかなくなるくらい不安になることは当然だと思います。 あまりに突然のことで、なぜこのようなことになってしまったのかと困惑し、今後どうすればいいのかすごく不安だと思いますが、どうすればよいでしょうか。1. 相手に弁護士がついた時に注意すべきこと
相手に弁護士がついた時点で、相手とは離婚に関する情報、知識において不利になっている可能性が高いです。 そのため、簡単に相手のいうとおりに書面等にサインしないこと、もっと言ってしまえば相手と交渉しないように注意してください。一度相手のいうとおりに書面等で取り決めをしてしまうと、本当はこちらに不当な条件でも簡単に覆すことができなくなるからです。2. 相手に弁護士がついた時、こちらも弁護士をつけるべき理由
相手に弁護士がついている場合、弁護士をつける必要性は高くなります。 というのも、まず、弁護士は交渉を生業としているため、交渉の仕方、やり方を熟知しています。とりわけ離婚を多く扱っている弁護士であれば、より一層離婚交渉のノウハウ、経験が豊富なため、こちらにとって不都合な事情を上手く利用してきます。そのため、相手に弁護士がついている場合には、こちらも弁護士を立てて不当な条件で離婚することにならないようにすることが良いでしょう。 また、えてして弁護士とのやりとりは精神的な負担が大きく、ご自身の生活・仕事に支障をきたしかねないことも挙げられます。 弁護士は紛争を処理することが仕事なので、当たり前ですが業務時間内に連絡書面や協議書等を作成します。一方、こちらはというと、日中は仕事をしているため、貴重なプライベートの時間を使って相手の弁護士からの書面を検討して返答を考えなくてはならないばかりか、今後の生活に多大な影響を及ぼす事柄について交渉をするため、大変気を使います。 その点、弁護士をつけていれば、不当な条件で離婚することもないばかりか、自身の普段の生活・仕事に支障をきたすことなく不要なストレスを感じることもないので、メリットは多分にあるといえるでしょう。離婚・慰謝料のお悩みに関する相談受付中【初回60分無料】
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