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チェックリストで分かる|モラハラとDVの違いとは?

投稿日:
更新日:2025/03/07
離婚・慰謝料コラム DV モラハラ

あなたはモラハラ被害者?
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あなたは、モラハラ被害者なのでしょうか?それともDV被害者なのでしょうか?以下のチェックリストをご確認いただき、あなたが受けている言動が何に当たるのかご確認ください。

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モラハラとDVの違いとは?

 DV(ドメスティック・バイオレンス)とモラハラ(モラル・ハラスメント)ってなんとなく似ていますよね。

 いずれも社会の中で日常的に用いられている言葉です。あまり区別せずに使われていることも多いかもしれません。DVは和訳すると「家庭内暴力」となりますので、元々は配偶者から直接的な暴力をはたらかれた場合のみを指して利用される言葉ではありました。

 しかしながら、現在内閣府が行っている説明では、DVの態様は、身体的暴力、精神的暴力、性的暴力の3つに分けられています。現在は直接的な暴力以外も「DV」に該当するといえますね。「モラハラ」は直接的な暴力を伴わない精神的な虐待のことを指しますので、DVの一種(精神的暴力)ともいえるでしょう。

 以下、モラハラとDVについて、ご説明した上で、DVの種類についてもご紹介していきます。

モラハラとは

 モラハラ(モラル・ハラスメント)とは、直接的な暴力を振るわない精神的な虐待を指します。あなたが嫌がらせであると感じるような言動・精神的に追い詰められる言動を取られた場合には、注意が必要です。

 ちなみに、モラハラは、相手方が「嫌がらせ」との自覚を持っていない場合も含みます。つまり、相手方に悪気がなく、自分が正しいと思いながら暴言・人格否定的な言葉を投げかけている場合も含む概念であるといえます。この点が、モラハラと精神的DVの違いとなります。

DVとは

 これに対してDV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者側に加害的な意図があり、もう一方の配偶者に対する攻撃的な言動や、支配的な言動がなされる場合を指します。

 現在はDVには多数の種類がありますので、以下のとおり、ご紹介していきます。

DVの種類

 それでは、DVの種類についてご紹介します。上述のとおり、元々は直接的な暴力(身体的DV)に用いられてきたDVという言葉ですが、現在では多くの種類があります。あなたがどのようなDVを受けているのか整理する際のご参考にしてください。

身体的DVとは

 身体的DVとは、実際に殴る蹴るなどの暴力を振るう行為を指します。どのような理由があるにしても、配偶者に対して殴る蹴るの暴力を振るう行為は、暴行罪・傷害罪などの犯罪にあたります。

 身体的DVの具体例としては以下のようなものがあります。

  • 殴る・蹴る・平手で叩くなどの暴力を振るう
  • 物を投げる、物で叩くなど、物を使った暴力を振るう
  • 首を絞める、髪を掴むなどの暴力的行為を振るう

 これらの行為に直面した場合には、ただちに警察を呼ぶことも検討しましょう。また、これらの行為によって怪我をした場合には、医療機関を受診して医師から診断書を受けていく必要もあります。

精神的DVとは

 精神的DVとは、暴言や人格を否定するような言動を行ったり、無視をしたりするなど、配偶者から精神的に傷つけるような行為を行われることを指します。

 精神的DVの具体例としては以下のようなものがあります。

  • 罵詈雑言、嫌味、悪口など、あなたが傷つくような言葉を投げかける
  • 長時間、執拗に説教する等あなたの人格を強く否定する
  • 子どもに対してあなたの悪口を吹き込み、あなたの人格を否定する

 これらの行為に直面した場合には、配偶者からなされた言葉を録音するなど証拠化しておくよう努めましょう。

性的DVとは

性的DVについて詳しくはこちら

 性的DVとは、あなたが望まないのに性行為などの性交渉を強要することを指します。あなたが性的な行為を拒むという自由を奪うものになります。

 性的DVの具体例としては以下のようなものがあります。

  • 無理やり性行為を強要する
  • 性行為を拒否すると、身体的DV・精神的DVに該当するような行為ととる
  • 性行為を拒否した場合に、性行為を拒否することと引き換えに他の条件を課してくる

 こういった行為によって精神的に追い詰められる方は多くいらっしゃいます。相手方から無理やり性行為を強要された場合には、精神的DV同様にその時の言葉を録音するなどして証拠を確保できると良いです。

多産DVとは

多産DVについて詳しくはこちら

 多産DVとは、あなたが望まないのに、またはあなたたちに経済的な余裕がないのに、何人もの子どもを産ませる行為を指します。もちろん配偶者同士2人の合意があればよいのですが、それがないのにもかかわらず多数の出産をさせる行為になります。

 多産DVの具体例としては以下のようなものがあります。

  • コンドームの着用など、避妊に協力しない
  • 家計が苦しく経済的な余裕がないにもかかわらず、何人も子どもを産ませる

 これらの行為は、あなたの余裕を失わせると共に、結果的にあなたの時間を奪い、束縛することに繋がっていきます。なかなか証拠を確保することが難しい類型ですが、早い段階で弁護士に相談しておかなければ、子育ての時間に圧迫されてDVを働く配偶者から抜け出す余裕がなくなっていきますのでご注意ください。

社会的DVとは

 社会的DVとは、あなたが外部の第三者と交流することを一切許さないといった姿勢を示すことを指します。一種の束縛としてあなたを拘束し、孤立させていくのです。

 社会的DVの具体例としては以下のようなものがあります。

  • 携帯の中のメール・LINE・電話の発着信履歴を逐一確認する
  • あなたの外出を認めない。またあなたの外出を認めたとしても、頻繁にあなたに連絡をし、状況の報告を求める。
  • あなたの仕事をやめさせる

 これらの行為は、相手方からのメール・LINEなどに、現状報告を求める内容が打ち出されるので、証拠が残りがちです。相手方がLINEを消す前に、そのスクリーンショットを撮るなど証拠の確保に努めましょう。

経済的DVとは

経済的DVについて詳しくはこちら

 経済的DVとは、配偶者には経済的な余裕があるにもかかわらず、あなたに対して充分な生活費を渡さないなど、あなたが自由に使えるお金を不当に制限するような行為を指します。あなた以外にも、子どもの学費等を出さないような場合も経済的DVにあたります。

 経済的DVの具体例としては以下のようなものがあります。

  • 充分な収入があるにもかかわらず、配偶者に対して生活費を渡さない
  • あなたの生活費の使いかたの詳細について細かくチェックし、浪費を一切許容しないなど、厳しい対応をとる
  • あなたが収入を得るために働くことを認めない

 これらの行為は、あなたが弁護士に相談するような余裕さえ失わせます。経済的なDVに直面した場合には、時間を置かずに、つまりあなたの余裕が失われる前に、早急に弁護士に相談しましょう。

モラハラやDVで離婚するには

 モラハラやDVで離婚するには、モラハラやDVの証拠を確実に集めておくことが必要です。これらの証拠を確保しておかなければ、のちに調停や裁判で離婚について争うときに、相手がモラハラ・DVの存在を否定してしまうと、離婚が認められなくなる可能性すらあります。

 こういった事態に陥ることのないように、離婚お考えになった時点で、離婚調停や離婚裁判のための証拠集めに注力しましょう。

モラハラやDVはどこに相談すべき?

 モラハラ・DVを受けた場合はどこに相談するべきでしょうか?

 この場合には必ず弁護士に相談するべきと言えます。モラハラ・DVの加害者と離婚する際には多大な労力を要します。この際に法律の専門家である弁護士の間に入ってもらうことで、円滑かつ有利に離婚協議を進めることができます。

 またモラハラ・DVを受けた場合には、弁護士以外にも、地方公共団体の婦人支援課・人権課など住所の秘匿について取扱う部署に相談する必要があったり、警察署に被害届を提出したり相談したりする必要があったりもします。身体的DVを受けた場合には医師と相談してその診断書を得る必要もあるでしょう。

 こういった他の機関との相談について、どこに相談したら良いのかも弁護士は知っています。まず弁護士に相談することで他の機関への円滑な相談も実施することが期待できるでしょう。なお、モラハラやDVの証拠の集め方についてお悩みの場合には、一般的にどのような証拠があり得るのか、やはり弁護士からアドバイスを受けてください。

まとめ

 以上のとおり、モラハラとDVについて、DVの種類にも触れながらご紹介してきました。モラハラ・DVを理由とした離婚する場合には、早い段階から弁護士に相談しておくことが重要です。

 当事務所には離婚に習熟した弁護士が多数在籍しています。あなたからのご相談に対し、親身に丁寧に対応します。ぜひ、モラハラやDVの離婚についてお悩みの場合には当事務所にご相談ください。あなたからのご相談をお待ちしています。

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【著者情報】


家事部 部長 福岡県弁護士会(弁護士登録番号:45028)

2007年 慶應義塾大学法学部 卒業

2009年 慶應義塾大学法科大学院法務研究科 修了

2010年に司法試験に合格し、東京都内の法律事務所を経て、2014年より弁護士法人グレイスにて勤務

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