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親権者が妻に決まったのだが、育児放棄をしている。
親権者を自分に変えたい。どうすればよいのか。
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親権者の変更は、お子さまの福祉(幸せや利益)が最優先で判断されます。そのため、現在の親権者(奥様)に育児放棄などの問題があることを証明し、親権者を変更することがお子さまの利益につながることを裁判所に示す必要があります。
離婚後の親権者の変更は父母の話し合いだけではできません。簡単に親権者の変更ができると、そのたびに子どもの生活環境が変わってしまうからです。日本では2024年4月より、離婚後の「共同親権」(夫婦双方が親権を共有する)の制度も導入されました。ただし、既に単独親権で離婚した場合は、共同親権へ変更するためには、同じく家庭裁判所への申立てを行い、裁判所が子どもの利益を考慮して判断します。
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